四、社労士受験の戦略 学習の順序

社労士受験十か条その四は、“戦略 学習の順序”です。
シンプルに3ステップで、基礎、過去問、直前対策となります。
たとえば、パソコンを触ったことのない人が、初めてパソコンで名刺を作ろうとするとします。
それを社労士受験に置き換えると、PCの扱い方や実際に操作してみるところまでが基礎、
基礎をマスターした後に名刺を作成したり修正したりするのが過去問、
印刷所に出す前の最終チェックが直前対策、そんな感じです。
最も重要なのは、名刺を作成したり修正したりする部分です。
社労士受験では、過去問のパートにあたり、問題練習をし、出題傾向をつかみ、
試験時間の使い方を身につけていきます。

【基礎】
何を学ぶにも、最初は基礎からです。
基礎は土台となる重要なパートではありますが、あまり時間をかけるべきではありません。
できるだけ早く終えるべきです。
そうすることで、過去問の練習時間をたくさんとることができるようになります。
本試験までの目標が、6ヶ月でも18ヶ月でも、2~4ヶ月以内に基礎を終えたほうが
よいと思います。受験勉強の要は過去問なのです。
筆者は約1年の学習期間で社労士に受かりましたが、基礎は2ヵ月半で完了させました。

基礎の段階では、完璧に頭に入っていなくても大丈夫です。
それよりも、早く全体像をつかんで、用語などの暗記に力を入れましょう。
その後は、過去問のパートで詰めていきます。

【過去問】
過去問のパートでは、実際に過去問を解く、解説を理解する、基礎に戻って復習する、
これを繰り返します。
この段階で、自分が基礎をどれだけマスターしているか知ることになり、
不足部分に時間を使うようになります。基礎で甘かった部分もここで完成に向かいます。
社労士受験では、過去問を制すれば80%終了というくらい、過去問が重要です。
毎年似たような問題が出題されるからです。
問題を解きながら知識が定着することもありますから、できれば3回は繰り返し学んでください。

筆者が学んだフォーサイトの講座では教材にDVDがついているのですが、
基礎の講義だけではなく、過去問の講座にもついていました。
より実践的な内容で、とてもためになりました。

【直前対策】
直前対策は、文字通り直前の対策です。
自分の苦手箇所を重点的に復習したり、頻出問題を繰り返しチェックしたりして、
本試験に備えます。

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